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大阪難波に『お菓子の家』を創ります。
2022.07.20
童話「ヘンゼルとグレーテル」に出てくるお菓子の家。
人が入れるほど大きくて、甘いクッキーやマシュマロの壁に、アイシングでかわいくデコレーションした『お菓子の家』は、「ヘンゼルとグレーテル」の童話を知らない人でも一度は耳にしたことがありますよね。
子どもの頃、もしくは今でも、「一度でいいから本物を見てみたい、行ってみたい、食べてみたい…」と夢見た人も多いのではないでしょうか?
その夢を叶えるため、DAICHO×SYUSEIが学学連携のタッグを組みました。
大阪調理製菓専門学校(DAICHO)は製菓を学ぶ学生が力を合わせ、家の壁や窓、屋根などのお菓子を作ります。
修成建設専門学校(SYUSEI)は建設を学ぶ学生が、建築に関わる条例や規則に照らし合わせた設計を計画することになります。
甘い『お菓子の家』に立ちはだかる、甘くない課題!
『お菓子の家』を作るには、様々な課題が立ちはだかります。
①夢のあるお菓子の家。安全も大切です!
家は建物。人々の安全を守る構造に!
様々な条件をクリアした、夢のある空間を製作します。
②お菓子の素材選び
お菓子の家というからには、原材料は木や金属ではなく、お菓子。
ただ楽しく作るだけではなく、環境問題などのSDGsに配慮した、食材の使い方を工夫します。
③きちんとした建造物だから、「壊れない」が絶対!
せっかくのお菓子の家なのだから、遠くから眺めるだけでは物足りないですよね。
設計だけではなく、お菓子自体の強度や安全性などの厳しい基準を解決していきます。
などなど、たくさんの難しい問題がまだまだ山積み。
建築開始は11月末頃を予定しています。
展示期間中は、ドイツの有名店「リシャルト」直伝のクリスマスの定番スイーツ・シュトーレンや、DAICHO特製スイーツ、お客様参加型の楽しいイベントなども企画しています。
続報にご期待ください!
DAICHOでは毎週オープンキャンパスを開催しております。
調理・製菓が好きな方や、進路を検討している方はぜひご参加ください!