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日本分析化学専門学校

在校生・卒業生の活躍

第39回 令和3年度 卒業研究発表会

2022.03.16

2月4日、大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)の大ホールで、「第39回 令和3年度 卒業研究発表会(後援/大阪府・(一社)大阪府専修学校各種学校連合会)」を実施し、2年生の17グループが、これまで約半年間の研究成果を発表しました。

今年度もコロナ禍での開催となりましたが、オンラインでの配信と同時に、会場の人数は制限の上で感染対策を講じながらの実施となりました。今回は保護者、学生の就職先企業、共同研究の企業や団体、出身高校の先生などの方々に来場いただきましたが、オンラインでのご視聴を含めると、200名を越える方々に学生が発表する姿をご覧いただくことができました。

発表会冒頭では、担任を中心とした教員から、発表に臨む学生たちに対し、手作りの動画で激励のメッセージを贈りました。その後、本校校長から、本校教育の中での卒業研究の位置づけや取り組み内容、コロナ禍の中での学生の奮闘ぶりなどを紹介しました。

今年度の研究テーマは以下の通りです。
・刺身の薬味における常在菌に対する抗菌性
・紅茶に含まれるテアフラビンの抗菌性試験
・緑茶の抽出時間と温度による抗菌性の違い
・乳酸菌の人工胃液中での耐酸性について
・緑茶の効能について
・コーヒー香気に関する研究5
・食虫植物の誘引成分について
・植物の産生成分の機能性探索
・環境由来微生物を用いた資源有効利用の検討
・ワイン搾りかすを利用したバイオエタノールの生成
・未利用資源を用いたメタン発酵
・ツルレイシを利用した日焼け止めの研究
・紫外線照射条件の違いによるキノコのビタミンD生成量の比較
・民間伝承薬に含まれる有効成分の定量的評価
・凝集剤を用いた水中からのリン除去の最適化に関する研究
・使用済み電池に含まれるリチウムの分離方法の検討
・自己修復可能な高分子材料の合成と物性評価

発表会の様子

2年生たちは、大きな会場、大きなスクリーンの前で、これまでの集大成をしっかり発表していました。
発表前の学生たちは、発表のシミュレーションをするグループもいれば、円陣を組んで集中するグループ、カメラを向けると余裕はないのに笑顔で返してくれるグループなど、それぞれ緊張感が漂う雰囲気でした。

学生たちは今日の発表に対してそれぞれの想いをもってここまで準備して臨んできました。グループの中では意見がぶつかり合うこともありました。もちろん助け合いながら進めてきたことがほとんどですが、単に研究として実験をした経験だけでなく、それらのプロセスから得られたことがたくさんあります。
本校で言う「実務実践力」を、この卒業研究では存分に発揮しながら、また磨きをかけてきました。

また、1年生は会場の客席および学校からオンライン視聴と分散して参加しました。要旨集を手にして、研究の全てを理解できなくても、次は自分たちが取り組むことを想定しながら、一生懸命理解しようとしていました。質問を直接先輩にぶつける1年生も多くいました。

発表後の2年生は、充実感と達成感と開放感で満たされた良い笑顔でした(撮影のときだけマスクを外しました)。

2年生は、コロナで始まった制約の多い学校生活でしたが、それを感じることないほどの成長ぶりを見せてくれました。この経験を社会人生活の中で活かしてくれるものと期待しています。

学校情報

学校名:日本分析化学専門学校

住所:大阪市北区天満2丁目1番8号

TEL:06(6353)0347

担当者:重里徳太

URL:https://www.bunseki.ac.jp/